草の根大会⓪
2020年2月23日 Magic: The Gathering回顧録的な・・・モリコーです。
なんか久しぶりにDNやって、今まで書けなかった事(書かなかった事)が次々に頭の中でグルグルし始めて止まらないので、これを機に色々と残しておこうかと。
思い出した事を纏めてじゃなくその都度書くので、時系列とか色々とおかしな点があると思うのでご容赦を。それで未だ果たしてない、MMC時代に携わった全ての人への恩返しみたいな感じの物になったらいいなぁと。
あ、自分、不治の病とかじゃないですよ?当然死にもしません…ただ暇なだけですw
あと、個人・団体・店名とかガンガン出てくると思います。いちいち伏せるのも面倒なのでOUTな物に関してはご指摘頂ければ削除なりしますのでよろしゅう。
で、⓪回は草の根大会に出会う前、それに至るまでに出会った重要な3人についてのお話です。
【MTGの終着点】
自分にとって草の根大会の初参加は、刈谷で開催されていた『猫を愛でる会』です。ねこやん氏と小笠原氏が創めて、後にJJ氏が引き継いだ大会です。公民館の一室を借りて、月1でMAX30人程度の規模の大会でした。
後にこの大会の参加者仲間であった、nog氏らとMMCを立ち上げる事になります。
(ら、にまとめちゃった人ごめんw)
この大会に出会うまでの主なプレー環境は、『おとわや』っておもちゃ屋の週一のアリーナリーグと、友人(田中さん)とのフリプのみって感じでした。
~田中さん~
田中さんとのフリプは、フォーマット関係なしのゴリゴリの対人メタデッキ(対戦相手の色の防御円入り)対決をするレベルのものでした。でもそんなある日、田中さんのデッキに変化が表れます。
モ「 6マナ払って粛清するものクローシス!!」
田「たった2マナで対抗呪文!!!」
モ「はぁ?」
田「あ、それ、場に出ないからww」
モ「えっ?そんな訳…」
で、青の飛行軽量クリーチャーで軽快にテンポよく殴り殺されます。ある時は…
田「カブトガニに錬金術の研究付けまーす♪」
モ「オッケー♪」
田「青マナの数だけ本体!カチャ…カチャ…カチャ…」
モ「ふぁ?何回カチャるんだよ?青の防御円の起動マナ無いし…」
毎ターンのマナ拘束(防御円用)により圧殺されます。何そのカニ…
除去がカウンターに、ドラゴンが2/1飛行に、訳の分からない古いカードでのコンボ…そう、田中さんのデッキの完成度が全く別次元になって来たのです。それ以来連戦連敗で心が折れかけてる自分に、田中さんが1冊の本を見せてきます。『マジックデッキ100』だったかな?大会で使用されたデッキとかが解説付きで載ってるやつだったと思います。ずっる!
ここから二人のデッキは対人メタデッキから、自分はよりトーナメント志向へ、田中さんはよりオモシロコンボデッキ志向へと進み、二人の対戦はより混沌とした物になり、MTGの深みにハマって行くことになりますw
田中さんはすでに社会人(フランス料理のコック)だったので、その財力でシングルカード(安いカード)を買い漁りオモシロコンボデッキに、未知のいにしえのカードのエッセンスを加え続けます。
一方自分は、時間はあるけど金がない学生だったのでデッキの強化は一向に進みません。更にトーナメント志向も仇となり、フォーマットを理解しかけていたのでレギュレーション落ちしたカードを買う(買えない)気にはなれませんでした。
そこで思いついたのが「トレード」です。
当時は、ネットでポチるなんて未来映画の世界の事だったので、特定のカードを得る手段は、パックから直接引き当てるか、カードショップ又は通販で買うか、友人とのトレードの三択でした。貧乏学生からしたらそんなもん一択ですよね。
友人とのトレードは田中さんとのトレードを意味し、二人の資産的にも厳しく、仮にお目当てのカードがあったとしても、お互い敵に塩を送りたくはないものでトレードは難航します。じゃぁカードショップでのトレードだぁ!…これが当時の自分には到底無理な事だったのです。
今ほど「オタク」に人権は無く、自分も他の友人にはMTGの事は伏せていましたし、ましてや「オタク」の巣窟であろうカードショップに足を踏み入れる事は、自称一般人の当時の自分には到底容認できる事ではなかったのですw
でも勝ちたい…デッキを強化したい…田中さんをボコボコにしたい…その念は募り続けます。
その想いが溢れた時、自分はとあるおもちゃ屋のアリーナリーグなる物を見つけます。「おもちゃ屋ならオタクおらんやろ!きっとキッズが遊んでるんや!」と半ば自分に言い聞かせて、「公式なイベントに参加するんや!」と正式な建前も用意してそのイベントに参加することになります。トレードが出来る場を求めて…田中さんをフルボッコにするために…。
ん?なんか色々と迷走してきたけど、着地できるんかこれ?w
とりま今回はここまで…。
おわり。
なんか久しぶりにDNやって、今まで書けなかった事(書かなかった事)が次々に頭の中でグルグルし始めて止まらないので、これを機に色々と残しておこうかと。
思い出した事を纏めてじゃなくその都度書くので、時系列とか色々とおかしな点があると思うのでご容赦を。それで未だ果たしてない、MMC時代に携わった全ての人への恩返しみたいな感じの物になったらいいなぁと。
あ、自分、不治の病とかじゃないですよ?当然死にもしません…ただ暇なだけですw
あと、個人・団体・店名とかガンガン出てくると思います。いちいち伏せるのも面倒なのでOUTな物に関してはご指摘頂ければ削除なりしますのでよろしゅう。
で、⓪回は草の根大会に出会う前、それに至るまでに出会った重要な3人についてのお話です。
【MTGの終着点】
自分にとって草の根大会の初参加は、刈谷で開催されていた『猫を愛でる会』です。ねこやん氏と小笠原氏が創めて、後にJJ氏が引き継いだ大会です。公民館の一室を借りて、月1でMAX30人程度の規模の大会でした。
後にこの大会の参加者仲間であった、nog氏らとMMCを立ち上げる事になります。
(ら、にまとめちゃった人ごめんw)
この大会に出会うまでの主なプレー環境は、『おとわや』っておもちゃ屋の週一のアリーナリーグと、友人(田中さん)とのフリプのみって感じでした。
~田中さん~
田中さんとのフリプは、フォーマット関係なしのゴリゴリの対人メタデッキ(対戦相手の色の防御円入り)対決をするレベルのものでした。でもそんなある日、田中さんのデッキに変化が表れます。
モ「 6マナ払って粛清するものクローシス!!」
田「たった2マナで対抗呪文!!!」
モ「はぁ?」
田「あ、それ、場に出ないからww」
モ「えっ?そんな訳…」
で、青の飛行軽量クリーチャーで軽快にテンポよく殴り殺されます。ある時は…
田「カブトガニに錬金術の研究付けまーす♪」
モ「オッケー♪」
田「青マナの数だけ本体!カチャ…カチャ…カチャ…」
モ「ふぁ?何回カチャるんだよ?青の防御円の起動マナ無いし…」
毎ターンのマナ拘束(防御円用)により圧殺されます。何そのカニ…
除去がカウンターに、ドラゴンが2/1飛行に、訳の分からない古いカードでのコンボ…そう、田中さんのデッキの完成度が全く別次元になって来たのです。それ以来連戦連敗で心が折れかけてる自分に、田中さんが1冊の本を見せてきます。『マジックデッキ100』だったかな?大会で使用されたデッキとかが解説付きで載ってるやつだったと思います。ずっる!
ここから二人のデッキは対人メタデッキから、自分はよりトーナメント志向へ、田中さんはよりオモシロコンボデッキ志向へと進み、二人の対戦はより混沌とした物になり、MTGの深みにハマって行くことになりますw
田中さんはすでに社会人(フランス料理のコック)だったので、その財力でシングルカード(安いカード)を買い漁りオモシロコンボデッキに、未知のいにしえのカードのエッセンスを加え続けます。
一方自分は、時間はあるけど金がない学生だったのでデッキの強化は一向に進みません。更にトーナメント志向も仇となり、フォーマットを理解しかけていたのでレギュレーション落ちしたカードを買う(買えない)気にはなれませんでした。
そこで思いついたのが「トレード」です。
当時は、ネットでポチるなんて未来映画の世界の事だったので、特定のカードを得る手段は、パックから直接引き当てるか、カードショップ又は通販で買うか、友人とのトレードの三択でした。貧乏学生からしたらそんなもん一択ですよね。
友人とのトレードは田中さんとのトレードを意味し、二人の資産的にも厳しく、仮にお目当てのカードがあったとしても、お互い敵に塩を送りたくはないものでトレードは難航します。じゃぁカードショップでのトレードだぁ!…これが当時の自分には到底無理な事だったのです。
今ほど「オタク」に人権は無く、自分も他の友人にはMTGの事は伏せていましたし、ましてや「オタク」の巣窟であろうカードショップに足を踏み入れる事は、自称一般人の当時の自分には到底容認できる事ではなかったのですw
でも勝ちたい…デッキを強化したい…田中さんをボコボコにしたい…その念は募り続けます。
その想いが溢れた時、自分はとあるおもちゃ屋のアリーナリーグなる物を見つけます。「おもちゃ屋ならオタクおらんやろ!きっとキッズが遊んでるんや!」と半ば自分に言い聞かせて、「公式なイベントに参加するんや!」と正式な建前も用意してそのイベントに参加することになります。トレードが出来る場を求めて…田中さんをフルボッコにするために…。
ん?なんか色々と迷走してきたけど、着地できるんかこれ?w
とりま今回はここまで…。
おわり。
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